湖北 三重ヶ岳山行記録/関西の山の会会員募集「山があるクラブ・Ⅱ」登山クラブ

山行記録

湖北 三重ヶ岳(973.9m)

20211016 晴れ後曇り

去年よりのコロナ過により大阪.滋賀合同企画はほぼ一年ぶりとなった。

三重嶽は、福井県と滋賀県にまたがる高島トレイル(愛発越起点→桑原橋終点迄80.)の最高峰である。

 大津市伊香立のコンビニで合流、367号線-箱館山-河内谷林道ゲート(落合から"酷"道).

 ゲート前に駐車して川沿いの林道出発、
 久し振りの例会は会話も弾み、道端にはイカリモンガが飛び回っている。去年鍋尻山で見られなかったトリカブトも時季は少し遅かったが、沢山咲いていて十分目を楽しませてくれた。お陰で45分歩きは気にならず、天気も予報に反して晴れ間、気分上々のスタートです。

 
河内谷林道の中ほどにあるゲートで車は行きどまり。   トリカブト、おそらく、タンナトリカブト(キンポウゲ科) が多い。
   
本谷橋登山口(東登山口) 左の木柱から登り始める。    

 本谷橋登山口(東登山口)で休憩後いよいよ登山開始。沢を渡り杉林のジグザグ急登となる、横の谷は深い。しばらくするとイワウチワ、コアジサイ、シャクナゲ(花芽?来春)などが見られた。

   
登路の約半分の地点で小休憩    林床のイワウチワ(ウワウメ科) の群生
     
実をたわわに着けたエゴノキ     


 やがて勾配は緩やかになり、標高840m付近から一面にブナの森が広がる。 大木のブナに皆さん歩を緩め写真撮影、本当にブナには癒されます。
 やがて低木帯へ、サワフタギの青い実やナナカマドの真っ赤な実に皆さん写真撮影。紅葉には少し早かった。 
 登山口から1時間15分で頂上。

     
標高800-900mはきれいなブナ林が続く。   ブナ林の尾根。 
     
山頂はサワフタギ(ハイノキ科)の群生が広がる。青い実が美しい。     


 昼食は、皆さんからブドウ、リンゴ、パイナップルそしてお菓子!! 楽しい会話『ご馳走さまでした』至福のランチタイム。 

   
山頂でのゆったりした昼食。距離を取り、思い思いに。    山頂でのゆったりした昼食。
     
山頂でのゆったりした昼食。     


 集合写真を撮り下山開始。落合方面下山口へ尾根を南下する。サワフタギやナナカマド等を見ながらブナ林へと続く。足元は落ち葉でフワフワ歩きやすい。
 長いナガ-イ下山。 時折後方の乙女達の悲鳴が、楽しげだ。先行隊は姿見えず、速っ、トレランか? 
 ブナから杉林へ心地良い歩きが続き、最後に急坂を下ると登山口にでる。安堵するも、ここから駐車場迄緩やかな登りをひたすら林道歩き。
 4
時前トウチャコ。皆さん無事下山『お疲れ様でした』。 

   
密に実を付けたサワフタギ。青色も濃い。宝石のようだ。    ナナカマド(バラ科)の赤い実。
   
最後は狭く危険な急坂を下る。    落合に近い南登山口に降り着く。 


着替え後に、清水さんから自家菜園、野菜を頂き有難うございました。

 帰り新本陣で解散。 (文 塚本)


コースタイム

:ゲート(430m) 10:05/10:20 所要時間(ゲート~ゲート) 5:40
本谷橋(東)登山口(540m) 11:05/11:15 歩行時間 4:20
785m地点 11:50/11:55 休憩時間 1:20
三重ヶ岳山頂(973.9m) 12:30/13:25 測定機器 スマホ
844mピーク 13:50 ソフト ジオグラフィカ
708m地点 14:20/14:25 測定点数 312
落合(南)登山口(378m) 15:05/15:10 歩行距離 11.2km
落合分岐(382m) 15:20 累積登高 772m
:ゲート(430m) 15:45 累積下降 772m
ソフト ジオグラフィカ
川西池田駅 6:45
千里中央駅 7:10
吹田IC 7:20
京都東IC 7:45
伊香立 8:20/8:30
朽木 道の駅 新本陣 9:00/9:10
函館山入口 9:30
落合(石井ダム方面分岐) 9:50
河内谷林道 ゲート 10:05/10:20
河内谷林道 ゲート 15:45/16:05
落合(石井ダム方面分岐) 16:15
函館山入口 16:35
朽木 道の駅 新本陣 16:55/17:05
真野 17:40
京都東IC 18:40
吹田IC 19:10
蛍池駅 19:25
池田 19:40
川西池田駅 19:50

コースタイム(ジオグラフィカ記録)

 
 三重ヶ岳トラック地図

参加者    会員8名(岡村、清水、白柳、塚本、永井、橋爪、南井。村上)

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