京都 音羽山~千頭ヶ岳山行記録/関西の山の会会員募集「山があるクラブ・Ⅱ」登山クラブ

山行記録

京都 音羽山(593.2m)~千頭ヶ岳(600m)

 11月24日(月)晴れ
 9時JR大津駅に集合し」それぞれ自己紹介した後出発です三井寺、紅葉の美しい長等寺から京阪大谷駅を過ぎ、老舗のうなぎ屋さんの香ばしい香 りに後ろ髪を引かれながら進むと、百人一首にもある蝉丸「これやこの 行くも帰るも分かれては しるもしらぬも あふさかの関歌碑のある蝉丸神社。こちらは、もみじといちょうの紅葉が綺麗だった。

 
長等公園の紅葉 蝉丸神社のイチョウとモミジ

 トイレ休憩の後「逢坂の関」とある碑を横にみて横断歩道を渡り、右手に少し登ると、東海道自然歩道の標識があり、整備された長い木の階段を登る、上の方には、手すり付きのもある。山頂まで樹林帯だが、途中琵琶湖と大津の町が、見える所がある。

   
音羽山への登り路、東海自然歩道     琵琶湖南湖と大津市 真ん中に近江大橋が見える

落ち葉が敷き詰められた緩やかな道を1時間半程行くと、山科区と大津市の境界に所在する山科区最高峰の標高593.2mの、音羽山です。360度の眺望で、山科の町、愛宕山、大文字山、比叡山、比良山が遠くに見える。鉄塔の下でりんご、スープ、コーヒー、お菓子など頂きながら、お昼にした。 1時間程休憩した後千頭ヶ岳へと、登ったかと思うと又降り思った以上のアップダウンの繰り返し、の巾の広い稜線で何箇所か階段が付けられていた が、落ち葉でよく見えない。でも、歩くたびカサ、カサ シャゴ、シャゴと耳に心地いい。

 
音羽山山頂からの山科と京都の展望 中央の山は東山、やや右上の後方は愛宕山 
     
音羽山山頂で   

 (東)千頭ヶ岳は、標高600m、ここが頂上?と思う位眺望はなく平らだったが、周りの木も、木々の間から見える山々も紅葉していて美しかった。(東)千頭ヶ岳から大平山への馬の背鞍部の一部は、土で固められた平均台の様で恐々だった。大平岳からは、急坂の連続で滑りそうになりながら転げる様に降った.

     
千頭ヶ岳への路     千頭ヶ岳から大平岳への路 黄色いイタヤカエデばかり
の林が続く 
     
大平岳山頂の道標 ここから路は悪くなり傾斜もきつい     

林道を抜け柵を出住宅地のなかを通って石山団地のバス停からJR石山駅へと、ここで京阪電車で帰られる市橋さんと山蔦さんにお別れをして、JRで大阪へ  皆様お疲れ様、充実した楽しい一日でした。又の山行き楽しみにしています。有り難うございました。

参加者    会員6名(南井、岡村、清水、白柳、市橋、村上)、体験参加1名(前田(智))、外1名(山蔦)、計8名

コースタイム

大津駅 8:55/9:05 出発~到着 6:00
長等公園 9:20/9:25 歩行 4:05
蝉丸神社、国道1号線 10:05/10:20 休憩 1:55
288m地点 10:35/10:45
電波塔 11:10 歩行距離 13.24km
音羽山(593.2m) 11:35/12:40 累積登高、下降 1099m
546mピーク 13:00
490mモピーク 13:15
540mコル 13:15/13:20
千頭岳(600m) 13:30/13:35
大平山(464m) 14:15/14:20
林道ゲート 14:55
大平バス停 15:05/15:14
JR石山駅 15:33

 
音羽山~千頭ヶ岳トラック地図 

この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。

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