石鎚山の山行記録/関西の山の会会員募集「山があるクラブ・U」登山クラブ

山行記録


石鎚山

2011年10月7日(金)〜8日(土) 両日とも晴れ

 以前から写真に撮りたかった石鎚山頂の紅葉を見、また写真撮影するため、7日〜8日、車で川西から下谷まで行き、ロープウェーを利用して山に登りました。適期をインターネットなどで見て三連休より一日早い日程としました。ドウダンツツジなどの紅葉は期待通り見事なものでした。まずまず期待通りの写真も撮れたと満足しています。

 
 二日間、東西に伸びる"刃"状の山頂の特に普段は行くことない、東端の南尖峰や大砲岩、墓場尾根(ここはアクセスが難しく近くから眺めるだけ)等の岩場中心に歩きまわりました。
土小屋から入る人の中に東稜を登ってくる人が何人かいました。それほど難しいことなく登れるようです。次回はそうしたことも考えます。
 
 新居浜を去ってから初めての石鎚山ですので、27年ぶりの石鎚山頂でした。今回行って、山頂のボロな小屋が、10年前に建て替えられて立派なきれいな小屋になっていたのを知りました。経営者も代わって、地主の石鎚神社となりました。
 夕飯は小屋の食事としましたが、トンカツとカレー(カレーもご飯もお代わり自由)とデザートが付いて満足できました。
やはり紅葉目当てで客も多く、8日、9日は満員だそうです。
 
 カメラマンも多く、山頂の神社の脇はカメラの砲列です。前の晩から、三脚を置いて場所取りなどをしています。この場所取りや隣の人のカメラの先がアングルに入るなどでの口論も聞こえてきて不愉快な思いをしました。町のカメラマンにはこうした意思が強く、主張する頑固なジイサマがよく見られます。情けないですね。石鎚の写真では松山の高橋毅氏がよく知られていますが、今回福島さんという、私と同年輩か少し年長のカメラマンと会いました。地元では新聞等に掲載されることも多いひとらしいです。
 
 8日は瓶ヶ森まで縦走しようかどうかまよっていましたが、結局やめました。小屋の人に聞くと、瓶まで縦走する人は随分減ったとか。林道のせいです。土小屋から車で行き、駐車して瓶にチョイ登りするスタイルに変わってしまっているようです。幸い?靄模様で、瓶まで行く理由もなくなり、11時には下谷に着きました。
 土小屋というと車では松山市、三坂峠、面河渓経由で遠いところというイメージでいましたが、最近は皆、西条市、寒風山トンネル、瓶ヶ森林道経由で比較的短いコースでアクセスしていることを知りました。東稜を登るときなどいいと思いました。(清水)

   
             二の鎖からの北壁                        弥山付近からの天狗岳南面

      
             石鎚山の夜明け                            石鎚山頂の夜明け

   
     頂稜南東端の墓場尾根の紅葉                     墓場尾根手前の岩壁


             二の鎖からの北壁 



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