7月19日(日) 雨
早池峰は700年の伝統を持つ山伏修験の山だ。
河原坊から登る予定だったが、宿の奥さんんのアドバイスで、今日は雨で川の水
登山口で携帯トイレを購入(3組1000円1組400円)
7時40分登山開始アオモリトドマツの樹林帯を進むと熊避けのカンや、携帯トイ
御門口からは、巨岩のコース。前を登っていたご夫婦らしき人達の、奥さんの靴
流石に花の山、次々にお目当てのナンブトラノオ、ナンブトウウチソウ、ミヤマ
9時20分5合目の御金蔵は、フウロソウや数え切れない程の高山の花々が山頂へと彩ってくれるが花を愛でる余裕はなく、立っているのがやっとの強風 に耐えな
ナンブトウウチソウ(バラ科) 早池峰特産 | ミヤマアケボノソウ(リンドウ科) |
10時8合目近くの天狗の滑り岩の長い鉄梯子が登場、このあたりから風雨は少し弱くなり回りを見る余裕が出来た。巨岩帯を少し登ると御田植場と呼ばれる高層湿原だ。コバイケイソウ、ヨツバシオガマなどが見事な群落を作って私たちを出迎えてくれ、メンバーの表 情も明
ミヤマアズマギク(キク科) | 御田植場のお花畑 | |
御田植場のお花畑 ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) とハクサンボウフウ(セリ科) |
ハヤチネウスユキソウ(キク科) 日本のウスユキソウ の中では最もヨーロツパアルプスのエーデルワイス に似ていると言われている |
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御田植場のお花畑 | コバイケイソウ(ユリ科) |
10時40分山頂早池峰神社の奥宮があり、奉納された剣が何本も切っ先を天に
早池峰山山頂で |
晴れていれば岳川谷の向こうに薬師岳が見えているはずだが、今日はまったく見えない。
12時55分頭垢離と呼ばれるあたりからコメガモリ沢に沿って下っていくこのあたりには、ギボシの花が沢山咲いていたがお花の種類は小田越登山口 からの方が
露に濡れたハヤチネウスユキソウ(キク科) | ミヤマオダマキ(キンポウゲ科) | |
イブキジャコウソウ(シソ科) |
14時45分やっと河原坊に到着。
先着していた南井さんはバスで岳までもどり、車で迎えに来てくれた。
この三日間なんとか皆様のお陰で無事登山出来ました。明日ももう一日頑張ろう! (白柳)
参加者 会員4名(村上、岡村、白柳、南井)
コースタイム
小田越 | 7:40 | 出発~帰着までの時間 | 6:55 | |
5合目 | 9:20 | |||
長梯子 | 10:00 | 歩行時間 | ||
頂上 | 10:40/12:00 | 休憩時間 | ||
12:40/12:55 | 歩行距離 | |||
河原坊 | 14:35 | 累積登高 | ||
累積下降 | ||||