2021年10月1日
加西等の2、3のSAを寄りながら中国道を東城まで走る。
ここから314号で小奴可まで行きそこから地方道で道後山高原スキー場へ着く。
ここからさらに道を上ると月見ヶ丘の広い駐車場に出る。
今にも降り出しそうな空だったが、道後山へ向かって行動を開始する。
駐車場からはキャンプ場入口より、左40m先に進むと牧場の脇を通るその路に出られる。
ヤマラッキョウがボール状の赤い花を着けていた。マツムシソウも薄紫の花を咲かせていた。この花の時期はもっと早い時期ではないかと思ったが、標高1,000m近くの山では2,000m以上の山よりずっと遅くなることを納得した。
1,103mの緩やかなピークで路は右に曲がって、岩樋山へ向かう。低灌木と笹の原が続く。右にはスキー場や猫山(1,195.4m)が見下ろせた。
すぐ先に六角形をした休憩所が建っている。次いで岩樋山と道後山近道の分岐の標柱に出会う。天気もよくないので、まず目的の道後山を登るため、岩樋山南側を巻いた近道を取る。
月見ヶ丘駐車場に隣接したキャンプ場入口 | 六角形の休憩所 | |
岩樋山と道後山近道の分岐点 |
やがて路は岩樋山と道後山の間のコルで稜線の路と合流する。目の前に緩やかな道後山が広がる。70mの登りだ。路脇には、オヤマリンドウが深い青色の花を着けている。丁度今が見頃だ。他にマツムシソウ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウなど、思いのほか多くの花に出会えた。
道後山への路 | オヤマリンドウ(リンドウ科) | |
マツムシソウ(マツムシソウ科) | 道後山 |
「道後山1271m」の標柱が立っている。国土地理院の地図では三角点はこちらになっているが
この山頂の芝生の広場に腰を下ろして昼食とする。天気もなんとか保ちそうだ。
その後、男女3人のパーティーもやってきて、休憩していた。
岩樋山(1,271m)の山頂にはコルからやはり70m登る。ここも展望はいい。
道後山近道分岐からは来た路を降りて、月見ヶ丘駐車場へ帰る。
サワフタギ(ハイノキ科) | 岩樋山山頂から道後山を振り返る。 | |
ウメバチソウ(ニシキギ科) |
昼の休憩を入れて2時間30分ほどの短い山歩きだったが、当初全く期待していなかった多くの秋の花、それも関西の山とは異なる花に会えたのはうれしかった。 (文 清水)
コースタイム
月見ヶ丘駐車場(1,085m | 10:05 | 所要時間駐車場~ 山頂~駐車場) | 2:35 | |
キャンプ場(1,010m) | 10:10 | |||
合流点(1,080m) | 10:20 | 歩行時間 | 2:15 | |
休憩所(1,150m) | 10:30 | 休憩時間(訓練0:40を含む) | 0:20 | |
岩樋山牧道分岐(1,170m) | 10:35 | 測定機器 | スマホ | |
同合流点(1,210m) | 10:50 | ソフト | ジオグラフィカ | |
道後山(1,271m) | 11:05 | 測定点数 | 147 | |
道後山東峰(1,268m) | 11:10:/11:30 | 歩行距離 | 5.25km | |
道後山(1,271m) | 11:35 | 累積登高 | 338m | |
巻路分岐(1,170m) | 11:50 | 累積下降 | 338m | |
岩樋山(1271m) | 12:05/12:10 | |||
巻路合流点 | 12:20 | |||
休憩所(1,150m) | 12:25 | |||
駐車場(1,08m) | 12:40 | |||
川西清和台 | 5:40 | |||
川西IC | 5:45 | |||
加西SA | 6:30/6:40 | |||
大佐SA | 8:10/8:15 | |||
東城IC(230km) | 8:45 | |||
小奴可 三坂 | 10:05 | |||
道後山スキー場月見ヶ丘駐車場 | 10:00/13:00 |
道後山トラック地図 |
参加者 会員1名(清水)
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