北海道遠征　大雪山　旭岳山行記録/関西の山の会会員募集「山があるクラブ・Ⅱ」登山クラブ

大雪山　旭岳(2291m) 

2022年7月4日(月) 　曇り

　遠征三日目は、北海道最高峰で日本百名山である旭岳です。

　旭岳ロープウェーの山麓駅から10分程で姿見駅へ（標高1600m）。

　ゆったりと夫婦池方面を巡りる。湖面には雪が残り山を映している。
　青空だったらと頭によぎりますが、今日で最後の山歩き気持ちを引き締めます。探索路は花が楽しめる。
　この辺りはコバエみたいな虫が沢山居て　肌露出のところ5か所刺され血が‼　帽子、腕に忌避剤散布。　

十勝連峰が見える		夫婦池と旭岳
キンロバイ(バラ科)		アオノツガザクラ(ツツジ科)

　　さてここからスタート、昨日までの森の中歩きとは一変、ガレ場の直登です。この雰囲気は、富士山登山道みたいです。
　しばらくすると、地獄谷の噴気孔が見えます。噴煙が数ヶ所から上ってます。

ガレばかりの登り		下部の地獄谷の噴気を見下ろす

　遮るものが無いので谷からの風に注意して、足元も気を付けながらひたすら登ります。
　ガスが風で流れ上がってきます、見上げると岩峰が見え隠れ頂上はまだまだ先です。

　今日も頂上はガスってます。ほんの一瞬周りの山が姿を現しますが、すぐ、ガスの中。

旭岳山頂で		旭岳山頂で

　
　ランチで座ろうとしたら、隣の男性が『あそこの黄色の人、石丸謙二郎さんが（俳優）』。　前方に数人の人だまり、メンバー皆駆け寄り写真撮影をお願いしました。お仕事中にもかかわらず、爽やかな笑顔で『どうぞ』　最後にエアー握手もお願いしたら『大丈夫ですよ、エアーじゃなくて』と、あの素敵な声で。もう疲れは吹き飛びました。その後のランチは盛り上がりました。

俳優、石丸謙二郎氏と		旭岳山頂で石丸謙二郎氏と

　　食後ゆっくりとしてられません。来た道ピストンで下山開始、ゆっくり慎重に歩き無事下山できました。
　近くのビジターセンターによっていたら雷にドシャ降りの雨、今日も雨に合わず歩けたこと、山の神様に感謝いたします。

　今回案内して頂きました、南井さん至れり尽くせりのガイドお世話になりました。

　
　頂上での石丸謙二郎さま　『有難うございました。』　ラジオ番組【山カフェ】聴いてみようと思います。

山カフェ

宿；大雪白樺荘		夕食

　　(文:塚本)

 　参加者    会員4名(植木、白柳、塚本、南井) 　

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