10月4日晴れ 秋田駒ヶ岳
8合目駐車場(6:13出発)-片倉岳(6:22)-阿弥陀池・男岳分岐(8:57)-男岳(9:12)-元の分岐(9:18)-阿弥陀池左木道-男女岳分岐(10:55)-男女岳(11:06)-男女岳分岐(11:41~11:50)-山荘(12:23~12:50)-稜線取付き(14:22)-稜線(14:34)-横岳()-焼森()-8合目駐車場(6:13出発)~乳頭温泉郷 鶴の湯
行動時間:3時間55分、、歩行距離6.7km、累積登高:539m
宿の朝食を早めてもらい、予定より30分早く宿泊地を出発する。県道駒ヶ岳線は、ヘアーピンカーブの連続。登山口の8合目(1300m)は、すでに駐車車両で一杯でした、どうにか止める所を確保できた。
良く整備された登山道てすが、連日の疲れか、足が重く思う様に上がらない。
プレッシャーを感じつつ男女岳の北側山腹を回り込む、新道コースを進み片倉岳の展望台に着きました。
東に裏岩手の山々、昨日登った烏帽子や三ッ石山、前方には田沢湖、爽快な眺めです。
展望所からの長め 中央は烏帽子岳 |
途中の山道 |
男岳の痩せた山陵の坂を西へ、急に風が強くなり、ガスが出てきた、右手眼下には、昭和45年に噴火した、月のクレーターを思わせる、女岳がガスの切れ目から、見え隠れしている。
男岳へ向かう |
女岳のクレーター |
男岳山頂は、駒形神社が祀ってある。
男岳山頂 |
阿弥陀池 |
男女岳へは、階段状の綴れ折れの道をひたすら登る。
太股パンパン 膝ガクガク 息タエダエ
で、どうにか頂上にたどり着くと、感動もひとしお。キャア
キャアと、関西シニア4人組は賑やかだ。
男女岳山頂で |
鳥海山 早池峰山 岩手山など北東北の名峰が一望できるが、どの山がどれか確信出来ないのが、辛いとこです。
行動食など食べながら、休憩をとり心配していた時間も、なんとかクリア出来そうです。
私達と入れ替わる様に、若者30名程の団体が、聞けば警察学校の生徒さんらしい、流石に力強く、疲れを知らない。
男女岳
木道に戻り阿弥陀池避難小屋から(現在改装工事中ですが、トイレは使用可です)
歩き難い砂礫の山だが、塚本さんが、エリマキトカゲのパホーマンスで和ませてくれる。
一帯は植生保護のロープが張られ、荒涼としているが、タカネスミレ コマクサ イワブクロの大群落地らしい、今は黄色く色替わりしたタカネスミレの葉が、所どころに残っているだけだ。
焼森からの下山 |
植生保護のロープ沿いに左に下り、ペンキ印やガイドに沿って進み、シャクナゲの低木帯を、8合目まで一気にくだりました。
予定より1時間程早く下山出来たので、ゆっくり温泉につかれそうです。
ヤハズハハコグサ | ウメバチソウ | |
今回は、紅葉目的の登山でしたが、花の百名山
「秋田駒ヶ岳]花の季節に是非訪れたい山です。
東北遠征のしめは、乳頭温泉郷で最も古く由緒ある、秋田藩主の湯治場だった。鶴の湯は番外編でまとめています。
今回の東北遠征 暴風雨にさらされ、ぬかるんだドロドロ道に悪戦苦闘しても、又山登りたい思うのは、素晴らしい感動を与えてくれる山々と一緒に行ってくださった、皆様のお陰と感謝しています。
行程MAP
烏帽子岳行程MAF |
参加者 会員5名(植木、梅川、白柳、塚本、南井)
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